2008年12月05日

息子16才。口内炎が多い時は7個もできます。口内炎を改善する方法はないでしょうか?5

 息子16才が、口内炎が6年くらい前から頻繁に沢山でき、多い時は7個もできます。
 頬の横や舌、舌の下、下唇付近など、特に頬の横は腫れ気味でよく噛み易く噛んだらそこに幾つも口内炎が出来また1cmくらいに大きくなるので、食事も喋る事も苦痛になります。
 市販のデンタルクリームでなんとか痛みを麻痺させて、やっと食べれる状態です。
 痩せ型で食が細く胃弱なので、栄養面にも気を使ってます。口内炎のため余計食べにくいので、困ってます。
 口内炎を改善する方法はないでしょうか?
 この場合、形成外科の方でしょうか?

 安原歯科医院の安原豊人です。
 もちろん診察してみないとわかりませんが、再発性アフタの疑いがあります。
 アフタが繰り返し出現する場合、再発性アフタ、慢性再発性アフタなどとよばれ、2:1で女性にやや多く、好発年齢は20〜30歳台で、思春期以降に増加する傾向にあります。一般に体調が悪くなると発症するといわれています。歯ブラシの柄で不用意に口腔粘膜を傷つけたり、舌の場合には歯の鋭縁によって傷ついたり、弄舌癖が原因の場合もあります。疲労や精神的ストレス、アレルギー、ビタミン不足、自律神経異常、消化不良、内分泌異常などが原因に挙げられていますが、本態は不明です。
 アフタは、有痛性で接触痛が強いものです。1週間から10日前後で治癒することがほとんどですが、大アフタ型では、治癒に1ヶ月程度かかることもあります。アフタの再発周期はさまざまで、たえずアフタが存在する症例もありますが、1〜3ヶ月ごとに再発を繰り返すことが多いものです。適確な治療法はありませんが、局所的にステロイド剤軟膏などの対症療法が行われています。そのほか、ビタミン剤、鉄剤、漢方薬などももちいられています。
 ご自分で気をつけられるとよいことは、十分な睡眠を取り、疲労をさけ、規則正しい生活を心がける。口腔内を清潔に保ち、刺激の少ないものでうがいをする。歯磨きのときに傷つけないように気をつける。歯の尖っているところが無いか歯科で診査してもらい、丸めてもらうか研磨してもらう。酸味や辛味などの刺激性の食物を避ける。アフタ局所にステロイド含有の口腔用軟膏や貼付剤を塗布するなどがあります。
 一度、お近くの耳鼻咽喉科もしくは口腔外科で診察を受けられることをお勧めいたします。


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安原歯科医院(歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・歯科)
安原豊人(日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医)
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