2008年10月10日

親知らず。体調も万全で炎症もないのに、抜歯時に激痛を伴うのは一般的なのでしょうか?5

 初めまして。
 先日、左下の親知らず(横向きに寝て生えており、少しだけ先が出ているもの)を総合病院の口腔外科で抜歯しましたが、歯茎を切って先の方の歯を取り出すまでは大丈夫だったのですが、根元の部分の作業をする時にとても痛くて何度も麻酔を追加しましたが、あまり変わらず結局必死で痛みをこらえて何とか終わりました。因みに、体調を整えて抜歯に臨みました。痛み等がなかったので炎症もしていないと思います。
 逆側の右下の親知らずは完全に埋まっていて、同じく横向きに寝て生えており、先が隣の歯に引っ掛かっている状態で、将来虫歯になる可能性があり、また、歳を取ると骨が硬くなって抜歯も困難になるようなので今のうちに抜いておきたいと思いますが、「逆側の方が更に神経に近く大変」と言われました。
 今回、手術中かなりの痛みでしたので、もうあのような痛み(神経に更に近いならそれ以上)には耐えられません!
 色んなサイトを調べても「麻酔をきちんと効かせれば痛みは無く抜歯できる」と載っているので先生が若かったせいもあり、「麻酔の技術が未熟なのでは?」と不信感でいっぱいです。
 体調も万全で炎症も起こしていない状態なのにこのように抜歯する時に激痛を伴うのは一般的なのでしょうか?
 また、反対側の右下の親知らずはやはり抜くべきですか?先生は「虫歯になる可能性がある」事と「後になれば抜歯のリスクが高まる」とおっしゃるだけで抜歯を進めたりはしませんでした。
 抜くならできれば局所麻酔で抜きたいのですが、またあのような痛い思いをするのは絶対に嫌です。笑気麻酔や静脈麻酔は取り扱っていないようなので全身麻酔しかないのでしょうか?
 手術中に痛みがあったことで本当にその先生で大丈夫なのかと不安です。
 因みに抜歯後は殆ど腫れずに痛み止めも全く飲まずに普通に過ごしており、四日後抜糸予定です。
 長文で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

 安原歯科医院の安原豊人です。
 下顎孔伝達麻酔といって、神経の根元に麻酔をする方法があります。下顎半分と舌半分が2、3時間しびれますが、浸潤麻酔だけよりもよく効くものです。ご担当の先生に、次回の抜歯時は行ってもらえないかどうかお尋ねになるとよいでしょう。ただし、下歯槽神経に近い、もしくは絡んでいるような歯をあえて抜くような場合、下顎孔伝達麻酔をしたがらない先生もおられるかもしれません。ある程度患者様に痛みが残っている状態で抜歯を試みたほうが、神経血管束を傷つける可能性が少ないという考え方です。そこは、あなた様の親知らずの状態や痛みに対する感受性にもよりますので、よくご相談されることをお勧めいたします。


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