2008年07月13日

10歳の娘の矯正治療。みなさん見解が違い、どの先生を頼ればいいのか困っています。5

 10歳の娘の矯正治療で何人かの先生に話を聞き、どの話を信じていいかわからず悩んでます。
 1人目は、八重歯の矯正と奥歯もかみ合ってないので、非抜歯で顎を広 げ、奥歯を奥にずらす。上下に取り外し可能な器具を3〜4年つけて様子をみる。 
 2人目は、抜歯せずにあごを広げて八重歯を強制すると、歯が外向きになり出っ歯に なる可能性が高い。小児矯正をしても大人になったら歯が元の位置に戻ろうとして、大人になって再び矯正をしないといけない可能性が高い。小児矯正はかけの部分が大 きい。一番奥の歯はかみ合っているので、もし矯正すると上だけで大丈夫。 
 3人目は、非抜歯できれいに歯は並ぶ。2〜3年の矯正治療をする。顎を広げる方法でっ歯になることは絶対ない。
 みなさん見解が違い、どの先生を頼ればいいのか困っています。
 これだけの文章ではわからないかもしれませんが、ご意見いただけたら光栄です。
 よろしくお願いします。 

 こんにちは、タニ矯正歯科クリニックの谷です。
 ご相談の文章からお子様は歯がデコボコとした乱杭歯と言われる叢生のケースかと思われます。ただ、ご相談の内容からだけではお顔(上下の顎の関係)の状態、口元の状態、歯と顎の関係などがわかりません。矯正治療をするに当っては歯並びだけではなく歯と顎の関係、口元の状態なども考慮して治療を行っていかなければなりません。
 それにお子様はまだ10歳との事ですので、お子様の顎の成長も利用して治療を進めるとさらに良い結果が得られる場合があります。
 お子様の年齢ですと、すぐに本格矯正治療(永久歯列の矯正治療・第二段階矯正治療)からスタートする方もおられますし、本格矯正治療をスタートする前の治療(早期矯正治療・第一段階矯正治療)からスタートして現在の不正の改善ならびに増悪の抑制をお子様の成長などを利用して行なった後、本格矯正治療に移行する場合があります。
 後者の様な治療を2段階(矯正)治療と言います。お子様はどのような治療になるかは検査の結果により決定します。
 また、本格矯正治療の段階で抜歯をするか、しないかは歯並びの事だけではなく患者様の上下の顎の関係や成長の状態、口元との関係などを考慮して最終的に決定します。ただ、これらに関しては先生により多少お考えや治療方針が異なる場合がありますし、患者様本人の希望も考慮に入れる場合もあります。
 ですから、信頼の出来る矯正専門医の先生とよくお話され、納得された上でスタートされては如何でしょうか。
 早期矯正治療(第一段階矯正治療)、本格矯正治療(第二段階矯正治療)、2段階(矯正)治療やそれらの症例(抜歯、非抜歯も含む)について、よろしければ私の所のホームページを御参考までに御覧下さい。


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本格矯正治療のタニ矯正歯科クリニック
日本矯正歯科学会 認定医・指導医/院長 谷 世志昭
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