2008年07月05日

頬の内側に当たる口の中に白い皮が…舌で触ると妙につるつるした日もあれば、その皮膚の部分だけ凹んで厚みが薄いように感じる日もあります。5

 こんにちは。
 頬の内側に当たる口の中に白い皮がむけます。
 舌で触ると妙につるつるした日もあれば、その皮膚の部分だけ凹んで厚みが薄いように感じる日もあります。その皮がむけるのは日によってむらがあるのですが、そういう日々の中に舌の先に舌のぶつぶつと同じくらいの大きさのできものができたりする日もあります。また、頬の内側の口の中には白いできものもできる事がありますが、口内炎のように痛みはありません。
 2ヶ月ほど前からそのような状態になり、1ヶ月前にあまりに皮がたくさんむける状態になったので、ビタミン剤を飲んだり、口の中のうがいをする薬でゆすいだりしていて少しよくなりましたが、元の状態のようにきれいになる事はありません。
 病院へ予約して行ったのですが、その日はそれ程、症状が見られない日で、わからないと言われてしまいました。
 皮がむけても痛い訳ではありませんが、舌先にできたできものは違和感もありますし、痛みもあります。
 病院ではうがい薬と塗り薬をもらいましたが、症状は変わりません。何か原因や考えられる病名はありますでしょうか?
 お忙しいところ申し訳ありませんが、ご返答頂けると幸いです。
 よろしくお願い致します。

 安原歯科医院の安原豊人です。
 ほっぺたの内側を見ると、咬み合わせた上下の歯の線に沿って、多少の隆起を伴った白いすじが見られることがあります。白線といって、頬粘膜を慢性的に上下臼歯部において咬んでいる人に多く見られるもので、白いみみず腫れのように見えるものです。
 原因には咬頬癖、頬吸引癖、噛みしめ、くいしばり、などが考えられています。夜間無意識にかんでいる人も多いのです。普通の頬粘膜圧痕(頬粘膜の白線)は、特に治療の必要はありません。ご安心ください。ただし、頬咬癖の場合はマウスピースを装着して様子をみる場合があります。いろいろなストレスが関係していると考えられています。さらに、かぜをひいた後などに口腔粘膜が発赤したり、粘膜が荒れたりすることが良くあります。体調が整えば自然と治ることがほとんどです。舌は健康のバロメーターであるといわれます。口腔内は敏感なので症状が出やすいものです。
 あなた様の場合、粘膜の荒れが気になって、舌であちこち舐めまわす癖(弄舌癖)によって、舌に小さな傷や荒れが生じてなかなか改善しない状態であることが疑われます。高じると舌痛症の原因になる場合も多いものです。その特徴として、痛む場所が日によって違ったり、食事の時は痛みを忘れている。また、何かに熱中している時は痛みを忘れていることが多いものです。
 まじめな几帳面な性格の人に多く、癌恐怖を生じるような身近な体験など心理的な因子により発症することもあります。経過が長くなると治療には時間がかかりますが、あまり心配せず、根気よく治していく努力も必要です。
 治療は、抗うつ薬、抗不安薬などの安定剤が処方されることが一般的です。歯の鋭縁などの刺激が原因になって舌に小さな傷や荒れが生じてなかなか改善しない場合には、歯の鋭縁を丸めたり、マウスピースも有効です。お近くの歯科口腔外科でご相談されることをお勧めいたします。


お問い合わせは
安原歯科医院(歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・歯科)
安原豊人(日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医)
安原美香(日本矯正歯科学会認定医)
〒673-0033 兵庫県明石市林崎町2-1-10
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ご予約・歯とあごの健康相談:TEL. 078-926-3511
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