2008年05月10日

顎骨骨髄炎なのではないかと心配です。5

 右下の第2大臼歯の歯茎に炎症があり激痛のため歯科受診し、フロモックス、レフトーゼ、ロルフェルミンが処方されて2週間がたつのですが激痛はおさまりましたが、リンパ節が腫れがひかず打診痛もあります。下顎の腫れもひどく触ると痛いのと、硬化しているようにも感じます。歯茎は化膿して歯科で何度か切開して排膿しています。
 現在の先生は炎症がおさまったら抜歯をおこなうとのことで納得しているのですが、顎骨骨髄炎なのではないかと心配です。どうなのでしょうか。

 安原歯科医院の安原豊人です。
 顎骨骨髄炎は、感染が骨髄に波及して発症した炎症です。急性と慢性では症状を異にします。
 慢性下顎骨骨髄炎は、急性炎に引き続いて起こる化膿型と、はじめから慢性炎ではじまり骨硬化を認める慢性硬化型骨髄炎(硬化型)に分類されます。
 症状は、化膿型は、自覚症状に乏しく、病変部のわずかの腫脹、硬結、圧痛、瘻孔形成などを認めます。硬化型は慢性期と急性期がみられ、慢性期では、自覚症状が少なく、鈍痛、違和感、腫瘤形成などをみとめ、急性期では下顎周囲の腫脹、疼痛、硬結、開口障害などを認めます。さらに、原因歯より前方数歯の打診痛(弓倉症状)や、下唇の知覚低下または麻痺(ワンサン症状)が現れます。全身的には悪寒、発熱などの感染症状が見られ、慢性期になると、経度の局所腫脹、疼痛を繰り返すようになります。急性期のX線透過像は、顕著には認められません。急性症状が、次第に慢性に移行するにしたがって透過像を示すようになり、骨の吸収を示唆するようになります。
 それらを総合的に判断し診断されます。かかりつけの先生のご判断にお任せして問題ないでしょう。


お問い合わせは
安原歯科医院(歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・歯科)
安原豊人(日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医)
安原美香(日本矯正歯科学会認定医)
〒673-0033 兵庫県明石市林崎町2-1-10
山陽電鉄「林崎松江海岸駅」より徒歩6分・JR「西明石駅」より、タクシーで約5分
駐車場あり…18台完備(医院裏12台・向かい6台)
ご予約・歯とあごの健康相談:TEL. 078-926-3511
矯正歯科直通ダイヤル:TEL. 078-926-3501


提供 駅前歯医者.com口腔外科.COM歯並び.TV
無料カウンセリング
週刊デンタルマガジン
サイト内検索
歯科相談カテゴリー
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: