2007年10月02日

30代女性です。今月になって舌先の痺れに悩んでいます。舌痛症かも…。5

 はじめまして。30代女性です。今月になって舌先の痺れに悩んでいます。耳鼻科、皮膚科、神経内科、内科、鍼灸院に行きましたが、色々な検査は特に異常はなく、結局どの科もはっきりしたことは言われず、神経内科で「もしかしたら舌痛症も考えられるかも…」と言われただけでした。舌痛症のことを調べたら思い当たるところがいくつかあります。
 食事中は味や温度でわからなくなるのか、痺れをあまり感じません。味はします。でも一日中舌先が痺れています。痺れが強い時もあれば弱いときもあります。現在、毎日体全体がピリピリ針を指されてるような感覚がするときがよくあって神経過敏状態?で、舌先の痺れも同時に感じています。
 最近、心労やストレスがかかることがあったのでそれが原因かなと少し思っています。どの情報を見ても、治りにくいとか、あまり考え過ぎないこと、みたいに書かれていたので、今後どうしていけばいいのかわからない状態です。具体的にはどのような治療をしていくのかを知りたいと思っています。よろしくお願いします。

 安原歯科医院の安原豊人です。
 舌痛症(ぜっつうしょう)とは、舌のヒリヒリすり切れるような痛みや燃えるような灼熱感を訴えるが、視診や触診などによって器質的変化が認められない慢性的な舌の痛みの状態をいいます。
 臨床的特徴としては、痛む場所が日によって違ったり、食事の時は痛みを忘れている。また、何かに熱中している時は痛みを忘れていることが多い。また味覚異常などを併発している場合も約半数を占めています。
 まじめな几帳面な性格の人に多く、癌恐怖を生じるような身近な体験など心理的なストレス因子により発症することが多いものです。ここ数年、この疾患で病院を訪れる患者さんが増えています。
 治療としては、まず舌炎による痛みや、カンジダ症による舌痛との鑑別診断がつけば、癌ではないことの説明をさせていただき、このような病気が存在することをよく理解していただきます。
 歯の鋭縁などの刺激が一因なら丸めたりして改善する必要があります。抗うつ薬、抗不安薬などの安定剤が処方し様子をみていくことが一般的です。漢方薬が効く場合もあります。発症から来院までの期間が短いほど早くよくなる傾向にあります。お近くの口腔外科を受診されご相談されることをお勧めいたします。


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安原歯科医院(歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・歯科)
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