2006年10月22日
睡眠中いびきをかく事で悩んでいます。顎が小さく後退してることがいびきをかく原因のひとつであると聞きました。手術かなにかで顎を直すことはできるのでしょうか?
睡眠中いびきをかく事で悩んでいます。
顎が小さく後退してることがいびきをかく原因のひとつであると聞きました。うちの家族は私を含め母、祖母、妹ともにいびきをかくのですが、みんな顎が小さく後退しているのです。
手術かなにかで顎を直すことはできるのでしょうか?
できれば入院なし、または入院しても4日以内に退院できるような軽い手術がいいのですが。その際に保険はきくのでしょうか?
お返事お待ちしてます。
こんにちは、安原歯科医院の安原豊人です。
いびきを治したいのか、小下顎症を治したいのかによって治療方針はことなってきます。
まず、いびきの治療では、その原因をはっきりさせることが重要です。睡眠時にいびきを伴なう呼吸障害として、上気道の狭窄や閉塞、骨格性開咬、小下顎症、舌の肥大、舌根の沈下などのいくつかの特徴が見られます。
最近は、生活習慣病と関連して肥満の体質にみられ、いびきとともに口や鼻からの換気が停止し、いびきが無呼吸を引き起こすと言われています。
いびきの原因としては、鼻、鼻喉腔、咽喉などの疾患、歯科では噛
み合わせの不正、下顎が小さい、舌が異常に大きいなどが挙げられます。まず、呼吸器内科や耳鼻科で、上気道異常のチェックをしてもらうことをお勧めいたします。
治療法としては、体重の減量で食生活や運動療法を含めて、減量治療を行います。睡眠時の体位としては、仰臥位では舌が沈んで
気道が狭くなり、いびきをかきやすくなりますので、横向きが勧めら
れます。
口呼吸の人は上気道が狭くなるので、口呼吸防止のために口唇に
テーピングをして鼻呼吸をするようにします。
また、耳鼻科手術で、軟口蓋の切除やレーザーで口蓋垂(のどちんこ)を切り取ったりすることもあります。扁桃を摘出する手術は、中等症以上のイビキ・睡眠時無呼吸症に適応されます。入院のうえ、全身麻酔下の手術が一般的です。
しかし、この手術でもいびきが改善されない方もあり、術前の予測は困難といわれています。
最近注目されているものにスリープスプリント療法があります。アクリルレンジ製で、マウスピースのような装置です。簡便で効果にも優れ、活用が期待されています。
耳鼻科や呼吸器内科で、比較的軽症でマウスピースが有効と診断された場合は、歯科医院でマウスピースを作ります。就寝時にマウスピースをつけると、下顎が前へ出て気道が広くなり、無呼吸・いびきが少なくなります。装着が簡単で携帯が便利です。健康保険も適用できます。
一方、小下顎症についてですが、 上顎骨に比較して下顎骨が後方に位置しており、下顎骨の劣成長を伴ない、咬合の異常を認めるものを小下顎症といいます。
また咬合の異常は認められないが、オトガイ部の劣成長によって下顎前方部の後退しているものは、小オトガイ症と呼ばれます。
小下顎症は、先天性または後天性原因によって起こる場合があります。先天性原因として明らかなものは遺伝ですが、原因不明なものも認められます。
治療としては、従来は大人になってからいくつかの骨切り術を組み合わせて治療したのですが、最近は骨延長術の導入により比較的早期に治療できるようになってきました。この治療の利点は、移植骨を必要としない骨再生であること、周囲の粘膜や皮膚、神経、血管などの軟部組織も同時に再生されることが挙げられます。
従来法の顎変形症手術や骨移植術に加え、極めて有用性の高い治療方法であると言えます。
骨延長術の実際は、延長したい骨を骨切りして骨延長器を装着し、1週間後くらいから毎日0.5-1 mm程度の速度で骨切り部を拡大していきます。毎日の骨延長は無麻酔で可能です。あらかじめ計画した延長量に達すれば延長は終了しますが、その後2-3ヶ月間、延長器を装着したままで延長部にしっかりした骨が出来るまで保定をします。その後、骨延長器を除去します。骨延長期間中に疼痛などの障害はほとんどありません。また、入浴、通学などの日常生活はほぼ通常通りに行うことが可能です。
手術は全身麻酔で、入院が必要です。軽い手術というわけにはいきません。歯列矯正も長期間必要です。顎変形症と診断されれば、保険適用も可能です。一度お近くの歯科大学の矯正歯科および口腔外科を受診されご相談されることをお勧めいたします。
お問い合わせは
安原歯科医院(歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・歯科)
〒673-0033 兵庫県明石市林崎町2-1-10
山陽電鉄「林崎松江海岸駅」より徒歩6分・JR「西明石駅」より、タクシーで約5分
駐車場あり…18台完備(医院裏12台・向かい6台)
ご予約・歯とあごの健康相談:TEL. 078-926-3511 矯正歯科直通ダイヤル:TEL. 078-926-3501
提供 駅前歯医者.com / 歯並び.TV
顎が小さく後退してることがいびきをかく原因のひとつであると聞きました。うちの家族は私を含め母、祖母、妹ともにいびきをかくのですが、みんな顎が小さく後退しているのです。
手術かなにかで顎を直すことはできるのでしょうか?
できれば入院なし、または入院しても4日以内に退院できるような軽い手術がいいのですが。その際に保険はきくのでしょうか?
お返事お待ちしてます。
こんにちは、安原歯科医院の安原豊人です。
いびきを治したいのか、小下顎症を治したいのかによって治療方針はことなってきます。
まず、いびきの治療では、その原因をはっきりさせることが重要です。睡眠時にいびきを伴なう呼吸障害として、上気道の狭窄や閉塞、骨格性開咬、小下顎症、舌の肥大、舌根の沈下などのいくつかの特徴が見られます。
最近は、生活習慣病と関連して肥満の体質にみられ、いびきとともに口や鼻からの換気が停止し、いびきが無呼吸を引き起こすと言われています。
いびきの原因としては、鼻、鼻喉腔、咽喉などの疾患、歯科では噛
み合わせの不正、下顎が小さい、舌が異常に大きいなどが挙げられます。まず、呼吸器内科や耳鼻科で、上気道異常のチェックをしてもらうことをお勧めいたします。
治療法としては、体重の減量で食生活や運動療法を含めて、減量治療を行います。睡眠時の体位としては、仰臥位では舌が沈んで
気道が狭くなり、いびきをかきやすくなりますので、横向きが勧めら
れます。
口呼吸の人は上気道が狭くなるので、口呼吸防止のために口唇に
テーピングをして鼻呼吸をするようにします。
また、耳鼻科手術で、軟口蓋の切除やレーザーで口蓋垂(のどちんこ)を切り取ったりすることもあります。扁桃を摘出する手術は、中等症以上のイビキ・睡眠時無呼吸症に適応されます。入院のうえ、全身麻酔下の手術が一般的です。
しかし、この手術でもいびきが改善されない方もあり、術前の予測は困難といわれています。
最近注目されているものにスリープスプリント療法があります。アクリルレンジ製で、マウスピースのような装置です。簡便で効果にも優れ、活用が期待されています。
耳鼻科や呼吸器内科で、比較的軽症でマウスピースが有効と診断された場合は、歯科医院でマウスピースを作ります。就寝時にマウスピースをつけると、下顎が前へ出て気道が広くなり、無呼吸・いびきが少なくなります。装着が簡単で携帯が便利です。健康保険も適用できます。
一方、小下顎症についてですが、 上顎骨に比較して下顎骨が後方に位置しており、下顎骨の劣成長を伴ない、咬合の異常を認めるものを小下顎症といいます。
また咬合の異常は認められないが、オトガイ部の劣成長によって下顎前方部の後退しているものは、小オトガイ症と呼ばれます。
小下顎症は、先天性または後天性原因によって起こる場合があります。先天性原因として明らかなものは遺伝ですが、原因不明なものも認められます。
治療としては、従来は大人になってからいくつかの骨切り術を組み合わせて治療したのですが、最近は骨延長術の導入により比較的早期に治療できるようになってきました。この治療の利点は、移植骨を必要としない骨再生であること、周囲の粘膜や皮膚、神経、血管などの軟部組織も同時に再生されることが挙げられます。
従来法の顎変形症手術や骨移植術に加え、極めて有用性の高い治療方法であると言えます。
骨延長術の実際は、延長したい骨を骨切りして骨延長器を装着し、1週間後くらいから毎日0.5-1 mm程度の速度で骨切り部を拡大していきます。毎日の骨延長は無麻酔で可能です。あらかじめ計画した延長量に達すれば延長は終了しますが、その後2-3ヶ月間、延長器を装着したままで延長部にしっかりした骨が出来るまで保定をします。その後、骨延長器を除去します。骨延長期間中に疼痛などの障害はほとんどありません。また、入浴、通学などの日常生活はほぼ通常通りに行うことが可能です。
手術は全身麻酔で、入院が必要です。軽い手術というわけにはいきません。歯列矯正も長期間必要です。顎変形症と診断されれば、保険適用も可能です。一度お近くの歯科大学の矯正歯科および口腔外科を受診されご相談されることをお勧めいたします。
お問い合わせは
安原歯科医院(歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科・歯科)
〒673-0033 兵庫県明石市林崎町2-1-10
山陽電鉄「林崎松江海岸駅」より徒歩6分・JR「西明石駅」より、タクシーで約5分
駐車場あり…18台完備(医院裏12台・向かい6台)
ご予約・歯とあごの健康相談:TEL. 078-926-3511 矯正歯科直通ダイヤル:TEL. 078-926-3501
提供 駅前歯医者.com / 歯並び.TV
hirose123 at 11:15
│顎・顎関節症・分類と症状の目安・治療費・顎角部(がっかくぶ、顎のエラの部分)・リンパ線
| 口腔外科・歯牙移植・膿胞(膿の袋)・舌癌・舌白板症・唾液腺・顎骨骨髄炎・歯性上顎洞炎・顎変形症・腰骨の移植・残根の抜歯・歯槽骨の再生・歯肉の再生
